エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「日本に必要なもの。」ファンモン・加藤が見た長谷川穂積の不屈の精神とは。

4月8日、WBCのトリプルタイトルマッチ12回戦が行われ、フェザー級チャンピオンの長谷川穂積が同級1位のジョニー・ゴンサレス選手(メキシコ)と対戦したものの、初防衛に失敗した。多くの観客の一人に、彼を熱く応援している友人がいた。長谷川と親交のあるFUNKY MONKEY BABYSのファンキー加藤である。加藤は仲の良い人が目の前で倒れて行く姿に心底ショックを受けたものの、そこに見えた彼の不屈の精神について心打たれたと、メンバーブログ『ファンモンブログ』で綴っていた。

試合終了後、たまたま長谷川選手とすれ違った加藤。長谷川はおぼつかない足取りで加藤に歩み寄り「すんません、すんません」と謝ったという。あまりの突然の出来事に加藤はおどおどとしてしまい、満足に言葉をかけることができなかった。本当は「お疲れ様、ゆっくりやすんでね。」とでも言えたら良かったのだが、言葉が見つからず想いを伝えられなかったことを悔やんでいる。

今回試合に敗れたことはとても残念だった。しかし結果云々ではなく加藤は、長谷川選手の試合での不屈の精神、主審を押しのけてまで試合を続けようとする姿に心が揺さぶられたという。そして長谷川選手の妻が息子の手を握り締めて静かに試合を見守る姿に揺るぎ無い愛を感じていた。この「不屈の精神」と「揺るぎ無い愛」こそが、今の日本に必要なのではと綴っている。最後には試合直後に言えなかった言葉「長谷川穂積へ。お疲れさまでした。たくさんの勇気をありがとう。まずはゆっくり休んでください。」と記していた。

一方長谷川選手は自身のブログ『REAL ROAD』で今回の試合について、期待に応えられなかったことにお詫びのコメントを記していた。ただ多くの声援が本当に力になったと綴っており、これこそが彼の不屈の精神の大きな原動力になったに違いない。長谷川選手はボクシングが大好きだからこそ、今回の結果が悔しかったのだろうが、彼が教えてくれた「不屈の精神」や「揺るぎ無い愛」は多くの人々に勇気や希望を与えたに違いない。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)