昨年12月に、左胸に美しく大きなタトゥーを彫ってもらっていたことを明らかにしたデヴィッド・ベッカム(35)。そのタトゥーと、そこに秘められた意外な思いをFacebookにて告白した。
左上腕部にも彫られているが、最近どうもフレスコ画風のタトゥーが好きだというベッカム。今回は、ケルビム(智天使)たちによって運ばれるイエス・キリストを描いてもらったようだ。
だが3人の息子たちがヨイショ、ヨイショと倒れた父デヴィッド・ベッカムを運んでいるようで、少しばかり縁起悪い感じもする。だがそれでOKだそうだ。ベッカムは、このようなメッセージを写真に添えている。
「このケルビムは、もちろんウチの息子たちだよ。いずれは僕もこんな風に彼らの世話になる時が来るから、その時は頼むぞっていう思いを込めたんだ。」
有名なタトゥー・アーティストで、ハリウッドにお店を出しているマーク・マホーニー氏の元に2回も通い、完成に12時間も掛かった今回のタトゥー。本人も「それだけの価値がある」とかなり満足気だ。
「これまでにも色々なタトゥーを彫ってもらったけれど、どれ一つとっても、その時々に自分が訴えたかったメッセージなんだ。僕にとってタトゥーは大切な記憶のようなもの、無駄に彫ったものなんて一つも無いよ。」
ご存じのとおり、妻ヴィクトリアは4人目の赤ちゃんを妊娠しており、待望の女の子だというではないか。だが介護というのは、力と精神的なタフさが要求されるもの。嫁や娘がいても、力持ちの息子こそがおおいに関わらなくてはならないことを、ベッカムは教えたいようだ。
もっとも当の坊やたちは、“ダディ、そんな所で酔っぱらって寝てちゃダメだよ” というダメおやじの絵だろうと思って見ていたりして!?
画像:http://www.facebook.com/Beckham
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)