エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】おネエすぎるお坊さん水無昭善の「イケメン男子からコクられた」中学生時代。

密教の僧侶である水無昭善は檀家からの信頼も厚く、悩みを相談してくる者も多い。彼のそうした人格は中学生の頃から噂となっていたようだ。

水無昭善が広くその名を知られたのはテレビ「笑っていいとも!」に『おネエすぎるお坊さん』として登場したことがきっかけとなった。
その後、同番組や他のバラエティ番組にも出演するようになり話題の人となる。しかし、僧侶本来の務め以外に訪れる者の悩み相談などが多忙でテレビ出演もままならないようだ。
そんな水無昭善が、3月3日にテレビ「ライオンのごきげんよう」に出演した際に中学生時代のエピソードを明かした。

水無昭善は子どもの頃より寺に馴染み15歳で仏門に入っている。彼によると中学生の頃は「今と変わらなかった」そうで、既に周囲からも一目置かれる存在だったようだ。
驚いたのが彼の通う中学校に「おばちゃんたちが押しかけてきた」ということである。そのおばさんたちは彼に悩みを相談するために学校までやって来て、職員室や玄関に待っていたのである。

当の水無昭善は授業をさぼり保健室で寝ていたというからやはり只者ではなかったようだ。結局、見つけられておばさんたちの悩みを聞くのだが子どもの進学について「どっちの学校を受けたらいいか?」という相談などもあった。
彼自身がこれからの進路に悩んでいるのにそれどころではないのだ。しかし彼は「はっきりと答えないとわからない」からと「こっち!」と受験する学校を指示したという。

そんな彼が困ったのが同級生の男子から「俺好きな人がいるんだ…」と相談されたことだった。彼は相談を受けた夜、風呂に入りながら「それって私のこと!」と気づいて焦った。「その男の子がカッコよかったから困ったわ」と水無昭善は懐かしそうに語った。

中学を卒業した水無昭善は本格的に修行を始めた。岩手県の祥炎山不動院で密教の修行を重ねた彼は、異例ともいえる23歳の若さで密教最高位である阿闍梨となったのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)