エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】具志堅用高と黒柳徹子の爆笑対談。オチは板東英二。

今ブレイクし始めているタレントが、元プロボクサーである具志堅用高だ。マイペースでユニークな天然キャラが、大人気である。3月23日の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では天然キャラの大御所、黒柳徹子と爆笑対談が行われた。

具志堅に用意された本人希望の飲み物が、“ホットアイス・コーヒー”である。「?」と疑問に思われた方も多いだろう。陶器のカップに淹れられたホットコーヒーと氷のみが入ったグラス、ガムシロップとミルクがテーブルに置かれている。彼は自分でグラスに温かいコーヒーを流し入れて、ミルクなどを加えてかき混ぜて飲むのが大のお気に入りなのだ。最初からアイスコーヒーの注文はしないのである。一般の喫茶店でこんな注文では断られることもあるが、“具志堅用高”だと分かれば応じてくれる店もあるらしい。黒柳も、彼が作ってくれた“ホットアイス・コーヒー”を飲んでみた。「う~ん、まぁ美味しいかな。」と微妙な感想である。

そんな具志堅の長女が、来月に結婚する。この話になると彼は、涙声になってしまった。小さい頃から愛情をたっぷりかけて育てあげた、この世で一番大切な娘である。別の番組で実際にお嬢さんを見たことがあるが、明るく謙虚で父親を慕っているのがよく表れていた。その宝物の娘から「結婚する。」との報告を受けたとき、目の前が“まっくろ”になったと話す。(黒柳は“真っ暗”の言い間違いだと気付いたようだが、受け流していた。)

具志堅の奥さんは自分の話を真剣に聞いてくれない上にうるさいので、「もう僕の話し相手は、愛犬の“具志犬グスマン”(白のボクサー犬)しかいないんですよ。」と、犬の写真を力なく黒柳に見せていた。

最後に具志堅が、「僕は板東英二さんを師と仰ぎ、目標としている。」と話した。すると板東と長い付き合いの黒柳は、「えーっ! あの人、いい加減よ。それに具志堅さんはボクサーだってみんな知っているけど、板東さんは野球選手だったことを知らない人が多いみたい。全然、あなたと違うわよ。」なぜか最後に板東に対して毒舌を吐く、黒柳徹子であった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)