発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
Rank.1
11日夜、新北市の宝くじ屋で、店内にあった宝くじすべてが盗まれる事件が起きた。犯人は、この宝くじ屋で働く女性の恋人で、仕事を抜けられない女性とデートしたいがために、「くじがなくなれば、店を開けられないはず」という考えからの犯行だったという。
花蓮に住むこの男は兵役中で、休暇のたびに、恋人である女性のもとを訪れていたが、女性はいつも親戚が営むくじ屋での仕事が休めず、デートができなかったようだ。犯行時、男は特徴を掴まれにくいように黄色いレインコートから青いレインコートに着替えるなどしているが、犯行は金のためではないと供述している。
男の両親は、犯行理由を訝しく思ったが怒るに怒れず、恋人の女性も心を痛めたという。しかし、くじ屋の店主はカンカンだ。盗まれたくじ、12万元(約33万円)相当と、現金7万元(約19万円)はほぼ回収されたが、中には削られたスクラッチくじも見つかった。
恋人同士の二人にとって時間のすれ違いとはもどかしいものである。男は厳しい兵役を、恋人との次のデートを心の支えにやってきたのかもしれない。しかし、あまりにもひどい思いつきであった。そして、金銭目的ではないというなら、盗んだくじに指一本触れるべきではなかった。警察署での二人の様子にはまだロマンスが見受けられたが、今回の事件が二人にとって重大な局面となることは間違いないだろう。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)