エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】バブルの頃は、「しなくても、チップは100万円。」銀座ホステス時代、岡本夏生のオイシイ思い出。

今から一年前は全く仕事が無かった、岡本夏生。本人のブログでも“激動の365日”と書いているが、たった一回の『サンデージャポン』(TBS系)の出演がきっかけとなり、見事に彼女は地獄から蘇ってきたのだ。

「東京に出て来たばかりの時も、モデルの仕事だけでは生活はできなかった。」と、後輩の女芸人に語る岡本夏生。そのため岡本は、銀座のクラブに勤めていた。この1980年代後半は、バブル真っ盛りの時期である。お客の横に座ってお酒の相手をするだけで、100万円のチップを貰うことも珍しくなかったという。その男性は岡本だけでなく、同じ席にいる4~5人のお店の女性全員に配るのだ。何千万もの現金を持った客が超高級なお酒のボトルを何本も開け、帯の付いた札束をお店の女性にチップとして配る―そんな光景が日常茶飯事だったと、岡本は語る。
バブルを知らない後輩たちは、目を丸くして驚き「でも本当にただ座っているだけで、そんなに貰えたんですか?」と疑っていた。いくら当時の岡本が若くて魅力的であっても、Hしないでそんなに貰えるはずがない―と思うのは無理も無い。すると岡本は、「するならお金の桁が違う。1000万単位よ。」とサラッと言った。世の中が完全に狂っていたのだが、「私は運が良かった、バブルの時代で。仕事が無くても生活できたから。」その後1990年代に入り、彼女はハイレグを武器に芸能界をのし上がっていった。

2月2日深夜放送の『おもろゲ動画SHOW』(TBS系)で共演していた武田修宏が、「あの頃の杉本彩さんや岡本夏生さんは、本当にキレイでスタイルが良くて男たちはみんな、お近づきになりたかった。」と振り返る。岡本は「たくさん寄ってきたわよ、男たちがホントに。でも今は、誰も来やしねぇ。」と大笑い。
「男性経験もどれくらいの人数かも、わからない。もしかしたら、4桁かも。」と、あくまでも明るく下品な話も堂々と赤裸々に話す岡本には、この番組MCの吉田(ブラックマヨネーズ)も完敗であった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)