身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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ルクセンブルクからドイツに入国したドイツ人の年金生活者が、申請無しで持ち込んだ20万ユーロを税関に没収された。男はその大金を、何とも間抜けな場所に隠していた。
事の始まりは、男が穿いていたズボンがあまりに不自然で怪しい膨らみがあることが、税関職員によって指摘されたことであった。
この膨らみについて男は最初、自分が穿いているおむつのせいだと主張した。だが税関職員がボディーチェックをしたところ、パンツの中に10万ユーロ、そして靴下の中に10万ユーロ、合わせて20万ユーロの現金が隠されているのが発見された。
1万ユーロ以上の通貨、あるいはそれに該当する支払手段を所持している場合は税関に申請しなければならないのだが、この男は知っていながらわざと申請しなかったため、20万ユーロは没収されてしまった。
また別件で、やはりルクセンブルクからドイツに入国した男が、ジャケットのポケットに隠していた12万ユーロを申請せずに持ち込んだとして没収されている。
何故このように連続して多額の現金が持ち込まれているかは明らかとなっていないが、マネーロンダリングが関係しているのではないかと言われている。
ルクセンブルクもドイツも欧州連合加盟国であり、お互いの国を容易に移動できるとはいえ、税関でのこうしたチェックはやはり厳格に行われているようである。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)