2009年7月に日本で皆既日食が観測できると盛り上がったのがついこの前のようだ。来年5月21日にはさらに珍しいといわれる金環日食(金環食)を日本でも見ることができる。
その日が近づくに連れてまた日食の話題が盛り上がりつつあるが、実はその際にドリカムの歌が一役買っているのはご存知だろうか。
DREAMS COME TRUE(ドリカム)は昨年末の紅白でトリを務めるほど人気があるJ-POPバンドだ。そんなドリカムの楽曲の中でも長年愛されているのが『未来予想図II』でgooランキングの「彼の気を惹くためにカラオケで歌いたい愛の歌ランキング」でも堂々の1位となっている。
その『未来予想図II』に加えてドリカムの楽曲でこれから急速に人気が高まると思われるのが『時間旅行』だろう。
2012年5月21日に起きる太陽と月の共演『金環食』が東京や大阪、名古屋など大都市も含めた日本の一部地域で見ることができる。これは極めて珍しい現象であり、日本で前回観測されたのは沖縄で1987年9月23日のことだった。
ドリカムの『時間旅行』の歌詞には「♪指輪をくれる? …2012年の金環食まで待ってるから」というフレーズがあるのだ。実はファンの間では2009年7月の皆既日食ブームが終わってすぐに「次は2012年…」とこの話題で盛り上がっていたようだ。
そして『時間旅行』の歌詞が現実となる2012年5月21日の金環食まで、残り1年と3か月程度となったのだ。この楽曲は1990年に発表されているので、20年以上前に金環食のことを歌っていたと考えると感慨深いものがある。
ネット上でも「あれからもう20年か…」、「金環食がもう来年か…」といったファンの声も聞かれる。
ところで日食といえばあの沢尻エリカも高城氏と交際時やプロポーズ、そして結婚してからと事あるごとに『皆既日食』を見るために2人で世界各地を訪れていた。
今後2人の関係がどうなるのかはまだハッキリしていないが、来年の『金環食』を沢尻エリカはどんな心境で見ることになるのか。気になるところだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)