エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】木村拓哉モノマネ芸人、もっぷんの歌に驚いたケミストリー。

芸人もっぷんは映画「ヤマト」に主演した木村拓哉の一瞬モノマネで話題となった。男性デュオCHEMISTRY(ケミストリー)の川畑要がテレビ番組でそのもっぷんとカラオケをしたことを話した。彼はそこでもっぷんの意外な一面を知ることになったのだ。

もっぷんはマセキ芸能社に所属するピン芸人で2008年から活動している。木村拓哉に関するコントが主な持ち芸だが知名度は低かった。
そんな彼がテレビ「笑っていいとも!」のコーナー「お笑いニートを救え!ギャグマーケット」に昨年の10月から登場して一躍人気者となったのだ。
公開前の映画「ヤマト」の宣伝をする木村拓哉をマネた『すべりネタ』がウケたのである。彼はどことなく木村拓哉に似ているがそっくりというわけでもなく、微妙なキャラクターなのだ。

2月24日の「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングにCHEMISTRYの2人が登場した。カラオケの話題となった際に、川畑要が「カラオケでもっぷんと会った」ことを明かしたのである。
川畑が芸人のアントキの猪木に誘われてカラオケに行くと、そこには本物のアントニオ猪木もいるではないか。驚く彼がふと気づくと、横にもう1人いたのがもっぷんだった。
「最初は誰だかわからなかった」と川畑が言うほど、もっぷんにはオーラが無かったらしい。
しかし川畑がSMAPの「世界に一つだけの花」を歌うともっぷんの顔つきが変わった。「あ!(木村拓哉に)似てる!」と彼は初めてもっぷんに感心したのだった。
そして、もっぷんがSMAPの「らいおんハート」を歌った時、川畑は唖然とした。もっぷんの歌があまりにもヘタだったのだ。「ハモれませんでしたね」とハーモニーをつけることを得意とする川畑もお手上げだったという。

「笑っていいとも!」で前述の「ギャグマーケット」の後継コーナー「マネマネマーケット」にも登場していたもっぷんだが、2月15日の回でついに木村拓哉ネタでなく「ゾマホン」のネタをやったところ完全にすべってしまった。
その為にコーナーも終了して翌週からは内容が一新されたのだ。そして新コーナーには、もっぷんが出ることは無かったのである。
果たしてもっぷんは次に登場する場を見出すことが出来るのだろうか。今回、川畑がもっぷんの話題を出してくれたこともキッカケになるかもしれない。「お笑い芸人歌へた王」という手がありそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)