イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達・番外編】働く母セリーヌ・ディオン、乳児の双子を連れてベガス入り。仕事に本格復帰へ!

体外受精で双子の男児を出産してから3か月ちょっと、歌姫セリーヌ・ディオン(42)が早くも仕事に本格復帰だ。来月15日からスタートする「シーザーズ・パレス・ホテル」でのショーの準備のため、エディとネルソンと名付けられた乳児の双子ら家族総勢を連れてラスベガス入り。なじみの舞台である「シーザーズ」の従業員やファンが、セリーヌ一家の到着を温かく歓迎した。

セリーヌがベガスのカジノホテル「シーザーズ・パレス」に到着したのは16日。夫でマネージャーのレネ・アンジェリル氏(69)、お兄ちゃんとなった長男のレネ・チャールズ君(10)に加え、昨年10月に誕生したばかりの双子、エディ君とネルソン君が新たに加わって、大所帯での到着である。おそろいの白いキャップが何ともキュートな双子は、ベガス初のお披露目となる。セリーヌの新しいショーはこの先3年のロングラン契約、生まれてまだ4か月にも満たない双子を抱えてのステージ復帰はさぞかし大変なのでは?

「産後太りなんて気にしない、だって母乳で授乳したいから。」と語っているセリーヌ。写真のセクシー・ママ風なニュートラルカラーのドレスからはうかがえないが、出産で約18kg太ったとか。ヒット曲メドレーをゴージャスな舞台装置で歌い上げる華やかなベガスの舞台の裏で、セリーヌが合間に双子を授乳したり、おしめの交換をしている様子を思うと「母さんがんばれよ!」と応援したくなるではないか。

ただし03年から5年間ロングラン公演をしていた前回の「シーザーズ」でのステージ同様、今回も3人の子供達と過ごす時間を多めに取りたいという配慮から、ステージの数は年間70回と抑えめ。それでも出産でパワーアップしたセリーヌを見たいと、チケットも前回同様飛ぶように売れるに違いない。

また、ベガスのステージから一足早い今月27日に、セリーヌが米アカデミー賞授賞式で歌声を披露することも明らかになった。この1年に亡くなったスターや業界関係者を偲ぶ「追悼」コーナーで、楽曲「スマイル」を歌うそうだ。

私生活も、キャリアも充実でなによりのセリーヌ。これまで、ショーのたびにフロリダの豪邸から母に連れられ、ベガスに移り住む長男のレネ・チャールズ君が気の毒だと思っていたが、今度は双子達もこの移動に加わるわけだ。働く母さんに連れられて、おそらくギャーギャーと泣き叫びながら、あちらこちらを飛行機移動するツインズたち。赤ちゃんながら「お疲れ様です!」という感じである…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)