エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】それも演技か? 三谷幸喜、初冠番組で緊張&グダグダの初司会。

三谷幸喜がコトバセラーのオーナー兼ソムリエとして偉人の名言の裏話や語源に関するクイズの司会をつとめる番組「三谷幸喜のコトバのソムリエ ~人生を変える魔法の言葉~」が12月28日に放送された。

番組冒頭から「三谷には何かが欠けていると言われていたが、今日それが何かわかった。仕事を断る勇気に欠けている」と発言し、今までないほど緊張した様子をみせた三谷。声が裏返ったり、台詞を噛んだり、目が泳いだりと視聴者をハラハラさせっぱなしの司会ぶりであった。

日本で使われている言葉が外国では意外な意味で使われていることを紹介するコーナーでは、VTRが始まるまえに意味を言ってしまったり、クイズでは50秒にわたるコントをみずから実演したが、迫真の演技をし過ぎて疲労困憊、司会を投げ出して座りこみ、水を飲む場面もみられた。

極めつけはパネラーと1対1のトークコーナー。ラジオで共演し5年の仲である清水ミチコに三谷が“母親に言いつける”癖があることを暴露されてしまった。清水が三谷の気に入らないことを言うと「母に言いますよ」「母が怒ってましたよ」と何かと三谷の母親のことが引きあいにだされるのだという。

冷や汗をかく姿ももちろん面白いと思っての演出なのだろうが、それにしてもパネラー陣を困惑させ凍りつかせたグダグダ司会まで演技だとするならば、その才能に感嘆するほかないだろう。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)