エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】ほっとひと息? 西川史子が結婚してやめられたこと。

高飛車なキャラクターのタレントとして人気を博した西川先生こと西川史子が、驚くべき変化を果たして12月17日の「ライオンのごきげんよう」に登場した。西川は2010年2月14日に結婚、それ以来、彼女自身も信じられないような日々が続いているという。

それまでオペラや宝塚歌劇、食事はイタリアンなどを好み“セレブキャラ”としてのポジションを確立していた西川史子。しかし夫となった男性は庶民的なものが大好き。なので結婚を機に西川の“セレブキャラ”にも変化がでてきたという。

たとえば、あるときふたりが揃って歩いていたときのこと。偶然、プロレスラーの武藤敬司が通りがかり、西川は全く面識がなかったが、武藤の大ファンである夫に「あいさつしてこい」とうながされ、しぶしぶ挨拶して写真をとってもらった。試合のチケットをもらったため、後日、夫婦揃って観戦することになった。その帰り道では、ラーメンを食べたという。

ごくごく普通のことのようにみえるが、それまでセレブであることを売りにしていた西川には、プロレスもラーメン屋もまるで縁のない世界。あまり安い店では客の目が気になり、実際に他の客の「こういう所にくるんだ」という声がきこえてくるなど、とてもくつろげる雰囲気ではなかった。だが結婚し、夫婦生活を過ごすうちに最近ではラーメンの良さもわかるようになった。またコンビニに行くのにも一時期は気を遣っていたが、気兼ねなく行けるようになり、生活が「楽」になったという。

そんなエピソードを話す西川先生は、表情に変化をみせないながらも、ときどきはにかむように笑う姿が印象的であった。どうやら、結婚が彼女にもたらした変化は、なかなか悪いものではないようである。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)