エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】西山茉希が愛情込めて、手料理を振る舞う相手は若い男性ふたり。オシャレじゃないけど、ガッツリ系の料理ばっかり!

料理好きの芸能人がプライベートの写真を公開すると、沢山の品数の美味しそうな料理がオシャレな器に盛られていたりする。しかし西山茉希の場合は、視聴者に安心感を与える(?)料理の写真と彼女の人柄がうかがえる温かいエピソードであった。

12月20日放送の『はなまるマーケット』(TBS系)に出演した西山茉希は女性ファッション誌「CanCam」の専属モデルとして注目を集め、現在はタレントや女優としても活躍している。

彼女は新潟県の出身で現在は、兄と弟と三人一緒に東京で暮らしている。そうすると独身の若い女性としては恋人を自宅呼べないのではないか―と余計な心配をしてしまうが、西山によると「(自分も含めて)それぞれ自由に連れてきて、みんなでワイワイ食事したりするんです。」交際相手と別れたりケンカしたり、新しい恋人ができたりしても、お互い相談にのったりアドバイスしたりと兄弟とても仲がよい。

そんな三人の食事係は、なんと彼女だけだという。西山は「兄も弟も、後片づけさえしませんよ。」と言い、「何もしてくれないとイライラするなら、サッサと自分でした方が早いから。」と、それについて不満が無いようだ。仕事は忙しいが空いた時間を見つけては、兄弟のために食事を作っておくという。休日のブランチに作ったというハンバーグは、トマトスープに目玉焼きとしめじが浮いているようにしか見えない写真だ。「ハンバーグは、どこ?」と司会の薬丸裕英が笑う。ハンバーグソースが多すぎたのか、水っぽかったのか。メニューは、そのハンバーグと白いご飯だけ。写真用に取り繕った様子など、全く感じない。

写真の料理は全く褒められなかったが、「男はガッツリ系の料理が好きだから、こんなのばっかりですよ。」と西山はニコニコしている。色とりどりのサラダも凝った器もないが、愛する兄弟のため一生懸命に食事を用意する。それを笑顔できれいに残さず食べてくれるのが、彼女は何よりも嬉しいのだ。「でも西山さんばっかりが料理担当なんて、不公平に思わない?」と聞かれると、「私の色々な悩みの相談にのってくれたり、精神的に落ち込んでいるときは二人で励ましてくれる。」と彼女こそ兄弟に助けてもらっているという。だから「料理が好きだし、他のことで力になってもらっているから。」と、進んで食事係を担当している西山。一流レストランのような料理を作れるのも素晴らしいと思うが、愛情タップリなら不格好な料理でもパワーがもらえる。西山茉希とは、なかなか性格が良さそうな女性である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)