エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】過去の経験から。千原ジュニア、自分の「戒名」や「遺影」を用意したい。

10月14日からの新番組『地球のしゃべり方』(TBS系)は、「へんてこツアーに芸人が参加して、みやげ話をしてもらう」という企画だ。初回はMCの千原ジュニアを中心に、今まで経験した旅のエピソードなどが語られた。

千原ジュニアは数日の休みがあれば、仲間を誘い沖縄県の宮古島に向かう。今年は、もう8回も訪れたという。一緒に連れて行くのは何人かの後輩芸人が多いが、休みが合わない場合はレギュラー番組のスタッフと2人だけで行くこともあるそうだ。

宮古島の他によく行くのは、「おいしい物を、食べるためだけ」に遠方にも足を運ぶという旅だ。何とも贅沢な話だが、これは日帰りでも楽しめるのでジュニアのお気に入りらしい。
例えば博多華丸から、「福岡に、おススメのスパゲッティ屋がある。」と聞き今年のお正月に食べに行ったジュニア。噂では、元ソフトバンク監督の王貞治氏も病院に入院中にどうしても食べたくて、お忍びで訪れたぐらい美味しいらしい。評判通り「めっちゃ、美味しい!」スパゲッティだったが、もっと驚いた出来事があった。なんと偶然にも、店内に王貞治氏も食事をしていたのだ。やっぱり、噂は本当だったのかもしれない。

番組では、実際に行われている一風変わった旅行ツアーも紹介された。千原ジュニアが一番興味を示したのが、「遺言作成ツアー」というものだ。温泉旅館に宿泊し専門家のアドバイスのもと、自分の遺言書を完成させるという企画である。この話の流れでジュニアは、自分が亡くなった後の「戒名」とか「遺影」を自ら決めたいと言う。共演者から、「まだ奥さんも子供もいないのに、遺言書の心配までしなくてもイイでしょ。」と笑われた。だがこれまで2度生死の境をさまよった経験を持つ彼は、“自分が死んだ後”遺言として残しておきたいことを真剣に考えたのだろう。だから「戒名」や「遺影」は、自分の気に入ったものを、生前に用意しておきたいそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)