エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「男前すぎて困る」。福山雅治が龍馬伝共演者に嫉妬、自信喪失か?

NHK大河ドラマ「龍馬伝」は最終章へと突入し、龍馬暗殺へのカウントダウンも始まった。そんな時期に主演の福山雅治が、自分よりもいい男だと共演者をベタボメしたのだが、その真意はどこにあるのか。

龍馬伝で長州藩の高杉晋作を演じるのが俳優の伊勢谷友介(34)だ。7月に入って彼が出演すると「あのイケメンは誰だ?」と話題となり人気も上昇しだした。伊勢谷はこれまでも映画やドラマに出演してきたが、まだ知名度はそれほど高くなかったのである。
10月3日の「福山雅治のSUZUKI Talking F.M.」では福山雅治がその伊勢谷友介をやたらホメまくった。

福山雅治は番組でのキャラクター『主婦雅子』として伊勢谷友介について「ザンギリ頭があれほど似合う人はいない」と切り出すと、今の時代に高杉晋作の髪型にしながらもイイ男なのは伊勢谷しかいないと力説した。
さらに彼は伊勢谷は目鼻立ちがくっきりして「あまりに男前なので困るはずだ」と逆に心配までしたのである。世間は伊勢谷を「男前」という前提で見るため、過ごしにくいと言うのだ。

ラジオに共演していた今浪祐介氏(構成作家)から「福山さんも同じような立場じゃないですか」と話を向けられたが『雅子』は「福山は男前じゃない」と否定したのだ。
その理由は伊勢谷の顔立ちは世界に通用するはずでアメリカでもアフリカでも彼の顔は『男前』なのだが、福山の顔立ちはそうでは無いというわけだ。さらに雅子は「福山の顔は外国の人が見るとのっぺりとしたツルンとした顔でハッキリしない顔立ちだと思われるはず」と説明した。

もちろん世間では福山雅治は男前とされているのだが、伊勢谷友介が高杉晋作として登場すると「稀に見る男前」と話題となり福山人気に迫る勢いなのである。「龍馬伝」の宣伝塔でもある福山雅治としては自らの男前を否定してでも、その話題に触れないワケにはいかなかったようだ。
この日、福山はラジオから「外国の方が福山の顔立ちをどう思うかぜひ聞かせて欲しい」と呼びかけており、それに対して返事があるかもしれない。ぜひ聞きたいものである。

10月10日放送の「龍馬伝」第41回では「さらば高杉晋作」が放送され伊勢谷友介の高杉晋作も最後の出番となる。しかし彼は映画「あしたのジョー」(来春公開予定)で力石徹役に抜擢されており、また新たな魅力を見せてくれそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)