エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】タモリも大ウケ。板東英二の19歳“初体験”エピソード。

すっかり、ゆで卵のイメージが定着したタレントの板東英二だが、プロ野球投手として王・長嶋全盛期に活躍したスター選手なのだ。そんな彼が初体験の状況を明かしたのだが、その豪快な内容には共演者らも驚いた。

まず板東英二の高校野球での活躍を押さえておく必要がある。彼は1956年に徳島商高で野球部に入りその年に甲子園に出場した。この時は1回戦敗退だったが2年後に再び甲子園の土を踏んでいる。その時には合計で83の三振を奪い大活躍したのだ。試合は決勝で敗れてしまったもののこの記録は今も破られていないのである。
甲子園でそんな大活躍をして彼は翌年にプロ球団の中日ドラゴンズに入ったのだ。10月5日の「笑っていいとも!」に出演した板東英二はその頃のエピソードを話した。

同番組のコーナーでゲストに「ファーストキスの経験は何歳だったか?」のアンケートを取った。それに対しての板東英二の答えが「19歳」だったのである。高校時代から人気者だった彼にしては遅いのでは?とレギュラー陣から疑問の声も出たが、板東によると「高校の野球部時代は女性と話しても退部」だったという。板東英二は現在70歳であり19歳というと51年前で、そのような時代なのである。
やがて高校を卒業してプロ野球界に入った板東がシーズンオフにスナックに行った時のことだ。キレイな5歳ほど年上の女性から「『カワイイね』と言われて自宅に連れて行かれ、そこでキスされた」とファーストキスの経験を話したのである。
彼は初めて女性と部屋で2人きりになったことで緊張しており、彼女の方からキスしてきたのだがその時の気持ちを「もう、ウワーっていう感動ですよ!」と表現していた。だが周囲を驚かせたのはこの後の展開だったのだ。
板東英二がある日新聞を見ていると母親から「英二。連絡しなさい」という広告が出ていたのである。なんと板東はファーストキスした日から女性の家に住み込んでいたのだ。時は経ち、年末から正月を越えて年明けに見た新聞で彼は騒ぎになっていることが分かったのである。

周囲から「結局ファーストキスだけではなかったのか?」と追及された板東英二は「ファーストキスと、そして感動ですよ!」と初体験したことを暗に認めたのである。昭和の時代らしい豪快でのん気な話を聞いてタモリも珍しく大ウケしていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)