今年4月に、5年の交際に終止符を打っていた人気コメディ俳優のジム・キャリー（48）と、元プレイメイト女優のジェニー・マッカーシー（37）。キャリーの性癖をバラさないよう、多額の口止め料がマッカーシーに支払われたという噂もあるが、彼女がついに破局の理由を語った。

28日、「オプラ・ウィンフリー・ショー」に出演し、キャリーとの破局について初めて口を開いたマッカーシー。元夫との間に産まれた息子エヴァン君（8）を連れてロサンジェルスを離れ、すでにラスベガスで新生活を始めている。

「男と女の別れって、そんなにたくさんの理由は要らないわよね。だから説明もあっさりと。とにかく一緒にいてサッパリ楽しくなかったのよ。」

“5年も一緒に過ごしたのだから、キャリーとやり直したいという気持ちもあるのでは？” とオプラが質問すると、マッカーシーは余裕の笑顔を見せた。

「あら、すごくイイ質問ね！　でも一度足りともそう思ったことはないわ、うふふ。ロサンジェルスの暮らしは私にはどうも向かなかったし、シングルになれて大満足。ようやく心の平和を取り戻せたって感じよ。」

今はエヴァン君と共にラスベガスのショー（子供が楽しめるものもある）や、ショッピングをエンジョイしていると語ったが、時にはカジノにも連れて行くと言うからオソロシイ。

つまりは、2月に孫も産まれおじいちゃんになり、人生守りに入った感のあるオッサンなジム・キャリーという男との生活がつまらなくなってしまったのであろう。彼女は元から “脱ぎっぷり” が自慢の女性。やはりラスベガスの享楽に満ちた世界がお似合いの様子だ。

ところで、ショービズの世界で人を笑わせる仕事をしている人ほど家庭では寡黙で気難しい、という話は多い。キャリーもひょっとしてそのタイプだったのかも知れない。だが「オプラ…」のような人気番組の中で、“一緒にいてつまらなかった” と言われるのは、コメディアンとしては少々苦しかったか…。
画像：oprah.comより。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）