『トゥルーマン・ショー』、『マスク』、『イエスマン “YES”は人生のパスワード』など、数々のヒット作品を放った人気コメディ俳優ジム・キャリーが、この度の娘の出産により、いささか若いがおじいちゃんになったことが分かった。

ロサンジェルスの病院で27日午前0時28分、ジム・キャリー（48）の娘でシンガー・ソングライターのジェーン・キャリーさん（22）が、昨年11月に結婚したミュージシャンの夫、アレックス・サンタナさんとの間に男の赤ちゃんを産んだ。体重は約3.5kg、身長は50.8cm、「ジャクソン・ライリー・サンタナ」君と名付けられたことが発表された。

ジェーンさんは、ジムが1987年に結婚した最初の妻、メリッサ・ウォーマーさんとの間に生まれた女の子。しかしジムは『ジム・キャリーはMr.ダマー』で共演したローレン・ホリーとデキてしまい、1996年に夫婦は離婚。ホリーとは1997年に再婚したが、1年持たずに離婚している。

なおジムは現在、元プレイメイトで女優のジェニー・マッカーシーと同棲4年以上にもなり、ジムも娘ジェーンさんも、マッカーシーの連れ子で自閉症と診断された息子エヴァン君をとても可愛がっている。

マッカーシーは昨年、自閉症児の育児に関する著書『言葉よりずっと大切なもの』を出版し、講演会や各種イベント出席で忙しい。ジムも彼女のそうした活動を献身的に支えており、「結婚はしていないけれど、笑顔に溢れたこの温かい家庭を心から誇りに思っている」と常に語っている。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）