結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
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アルツハイマー病を患う78歳の女性が、1週間もの間、行方不明になっていたが、アルペンの森で見付かった。この女性はジャーナリストに「もう森はたくさん。見たくもないわ!」と話しているという。女性は、食料にビスケット2枚、そして薄手の服しか身に着けていなかった。
アルツハイマー病を患う78歳のフランス人女性が1週間行方不明になっていたが、この度アルペンの森の中で見付かった。女性は無事だったが、なんと食料にビスケット2枚、そして薄手の服しか身に着けていなかったのにも関わらず、雨水を飲んだりし、6晩も森の中で過ごしたのだという。女性は、森で過ごしていた時の事を「怖くはありませんでした。ただ、自分の子どもと孫達が心配でした。」と語る。彼女は散歩に出かけた際、足を滑らせて谷から落ちてしまい、そのまま眠ってしまったのだという。
この女性が行方不明になって2日間、ヘリコプターを動員しての大規模な捜索が行われていたが、女性は一向に見付からなかった。気を取り直しての2回目の大規模な捜索で、この女性が自宅から約700m離れた急な谷の下で横たわっているのを捜索隊が見付けた。当時女性は手に傷を負い、脱水症状だったという。
この女性は搬送された先の病院のベッドで、ジャーナリストに「もう森はたくさん。見たくもないわ!早く老人ホームへ行きたい。」と話しているという。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)