不倫問題でモメに揉めた9か月間、ついにこの度男子プロゴルファーのタイガー・ウッズ(34)と離婚が成立した、スウェーデン人元モデルのエリン・ノルデグレンさん(30)。米芸能誌『People』のインタビューに応じ、話題になっている。
タイガーは、公式HPや謝罪会見を利用して自分の思いを存分に述べることはあったが、エリン元夫人はひたすら沈黙。出身地スウェーデンとフロリダ州ウィンダメアの賃貸契約の豪邸を行き来し、幼い子供たちを守って来た。
「突然のように、私たちの平和な暮らしは地獄の日々へと一転しました。全てウソ、これは悪い夢を見ているだけ、そんな風に思ったこともあります。」
「子供たちのために何としても守りたかった家族、家庭。それが音を立てて崩壊していく様は、本当に辛く耐えがたいものでした。」
「でも今では、これまで以上に強くなった自分を感じており、確固とした信念と自分が下した決断への自信を持っています。」
3歳のサムちゃん、1歳半を過ぎたチャーリー君という2人の子供を育てる傍らで、心理学の学位を取得するため、大学で勉強を始めるというエリンさん。もう二度とメディアのインタビューに応じるつもりはなく、子供たちと静かに暮らして行きたいと語った。
ところで、「今後も常に幼い子供たちのことを最優先に考え、良き父親となって関わって行きたい」と発表しているタイガーだが、それに関して「ちょっと怪しい」という声も出ている。
6月26日のこと、オーランドの「クラニアム・クラブハウス」でサムちゃんの3歳の誕生パーティが開かれたが、タイガーはそこに約束の時間から30分も遅れて到着し、「ちょっと仕事があって」と言い訳をして人々の苦笑を買った。
妻との関係修復を望む、家族を最優先に考えていると言いながら、最も大事な時期に開催されたこのファミリー・イベントに遅刻したタイガー。「仕事が…」と言っても信じてもらえないところがやけにイタい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)