たとえ衝撃的な数字でも、奥様には浮気の事実を話すべきか。それとももっと少ない“虚偽の申告” をした方が親切であろうか。何とタイガー・ウッズ(34)は、性依存症カウンセリングの一環として妻に示した浮気相手のリストに、120人もの女性の名を記していたという。
現地時間の29日、ノースカロライナ州で「クウェイル・ハロウ選手権」が開催され、初日17番ホールではティー・ショットを池に入れダブル・ボギー、18番でも同じく小川に入れボギー。2オーバーでのスタートになってしまったタイガー。
ギャラリーの雰囲気も「マスターズ」とは少々異なり、ボギーには “Yeah!”などと叫んでしまうアンチ・タイガーまで。いまだ逆風が続くタイガーに、米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』が、新たにとんでもない記事を発表していた。
ミシシッピ州にあるリハビリ施設で受けた『ジェントル・パス/性依存症克服プログラム』の一環として、エリン夫人に正直に浮気相手のリストを示したタイガー。彼はその中で、結婚5年の間に妻以外の120人の女性と性的関係を持ったことを白状したそうだ。
この数字にはさすがに、“セレブの妻の座を捨てるのは勿体ないが、このバカ男からは逃げなければ” とエリン夫人だって感じたであろう。現在は子供たちを連れて、実家のあるスウェーデンに戻っている。
“浮気はバレずにやれ。バレても最後までウソをつき通せ” という。その当時タイガーについての愛人発覚報道は10人台であった。エリン夫人の立場を思えばそのリストも20人、多くても30人で止めておけば良かったのに…?
だがタイガーの強い宗教心と、カウンセラーとの信頼関係がそれを潔しとしなかったのであろう。皆様は、3ケタもの愛人の存在を正直に妻に告げたタイガーという夫を、いかがお感じになられるであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)