パリス・ヒルトンの自宅にまた泥棒が入った。すでにこういうことには慣れっこになったのか、自ら現場の写真を撮影し、後ほど “Twitter” の自身のページで公開した。
“怖くて震えていたわ” などと、過去の空き巣被害にには涙顔すら見せていたパリスが、今回は果敢にも逮捕の瞬間をしっかりその目で確かめたようだ。
泥棒が侵入したのは現地時間の24日午前6時40分頃。普段のパリスならパーティ疲れで爆睡している時間であるが、この時はなぜか起きてしまったようだ。彼女は “Twitter”にこう綴っている。
「本当に怖かったわ。1人の男が両手に刃物を持って、ウチに侵入しようとしていることに気付いたのよ。すぐに警察官が来て逮捕してくれたわ。」
豪邸のパティオには、数人の警察官と、手錠をかけられ後ろを向いて立っている30代ヒスパニック系の男。この写真はどうやらパリスが自身で撮影したようだ。
カリフォルニアには、言葉巧みに金利の高いサブプライム・ローンを勧められて借り、マイホームを手に入れたものの返済しきれず、泣く泣く家を手放したヒスパニック系家族がたくさん。パリスのようなセレブ層に敵意を抱いている者も少なくない。
ナイフを持った強盗は確かに怖い。ここはひとつ、ヒルトン一族の私有地をヒスパニック系の人々に少し譲るとか、低金利の借り換えローンを提供して返済を助けてあげるとか、貧困層の人々に慕われるような何か善行を検討してみる?
画像はhttp://twitpic.com/2hrfnmより。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)