デザイナーとして、そして育ち盛りの3人の息子の子供の母親として、多忙を極める妻ヴィクトリア・ベッカム(36)に、結婚11年の夫デヴィッドが求めていること。それはやはり…。
デヴィッド・ベッカム(35)はこの度芸能誌『People』に、ジーンズなどラフなスタイルでくつろいでいる時の妻に、より強い魅力と愛を感じると告白した。
これぞ男の本音! 何も、ぬかみそを上手に漬けてくれとは言わないが、一緒に暮らす中で、女性にはエッジーなファッションセンスよりリラックス感を求めたい。これは世の男性の共通する意見ではないだろうか。
「もちろんドレスアップしてキメた時の彼女は最高さ。でもジーンズにサンダル履きの彼女の方が、僕にはより魅力的で愛しく思えるんだよね。」
さらに、ヴィクトリアについて彼がもっともセクシーだと感じる瞬間は、彼女が11歳、7歳、5歳という3人の息子たちの世話をしている時だそうだ。
「そんな時のヴィクトリアにはぐっと来るね。女性が子供の世話に一生懸命になっていて、子供たちも彼女を心から慕っている。女性の愛情と母性を目の前にして、感動しない男なんていないだろう?」
そう言えば、デミ・ムーアの若き夫アシュトン・カッチャーも、「デミが娘と携帯電話で話している時にたまたま居合わせ、愛情と優しさに溢れるその口調にノックアウトされた」と話していた。
群れと子孫を懸命に、そして上手に守ってくれると直感する雌(メス)に魅力を感じる、これが雄(オス)の本能なのであろう。
話は戻るが、普通の家庭なら突然オシャレした妻にこそ、夫は「おおっ!」と感じるものである。ラフな雰囲気の時が妙に新鮮に映るというのは、ヴィクトリアの普段の気張りようがハンパではないということ。
何しろ飛行機が機体のトラブルで不時着すると決まると、慌てて着替えて新しい撮影に対応しようとするヴィクトリアである。デヴィッドのこの発言、実はやんわりと “過度なオシャレはもう勘弁してくれ” と訴えているように思えてならないのは、私だけであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)