映画「BECK」で話題となっている俳優の水嶋ヒロが「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出演した。彼はタモリとのトークの途中で「この場をお借りして」と改まると、ある事実を明かしたのだ。
水嶋ヒロが改まって話したのには訳があり、彼にとってはケジメとなる内容だったのである。
実は「笑っていいとも!」で水曜日のレギュラーとなっているフジテレビの中村光宏アナウンサーと、水嶋ヒロは慶應義塾大学の同級生だというのである。
中村アナは法学部、水嶋は環境情報学部を卒業しており専攻は違うものの2人はよく知る仲だったのだ。
やがて中村はアナウンサー、そして水嶋はモデルから俳優へと、どちらもテレビに関わる道へ進むこととなった。そんな2人は「いつかは、何らかの形で共演しような」と話していたのだ。
そして、8月25日(水)の「笑っていいとも!」に水嶋ヒロが出演、傍らでそれをフォローするアナウンサーが中村光宏という形で共演が実現したのである。
ついに2人の念願が叶い、ここに確かなものとしておこうと水嶋ヒロは改まってその事実を紹介したのだった。
また、この日水嶋ヒロが話したエピソードのひとつに、彼が映画「BECK」に出演することになった時にドラマで共演していた木村拓哉が「俺のギター使ったら」とかなり高価なギターを貸してくれたいきさつを話した。かなり高級なギターだけに実際の撮影シーンでは使えなかった(雨のシーンもあるため)が、部屋に立てかけたそのギターが映画でも映っているそうだ。
競争が厳しいイメージがある芸能界で、水嶋と中村アナや木村拓哉とのこんなエピソードを聞くとほっとするのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)