ドラマ「ホタルノヒカリ2」が7月7日よりスタートして“アノ”干物女が戻ってきた。ドラマのスタートを前にして番宣に奔走する主演の綾瀬はるかをゲストに迎えたテレビ「DON!」。出演者らの“干物度”チェックを行ったのだが、なぜか小倉優子だけが意外な結果となったのだ。
ドラマ「ホタルノヒカリ2」(日本テレビ)は綾瀬はるか演じる「雨宮蛍」の干物女ぶりが見どころのひとつだ。“干物女”とは仕事はバリバリこなすが、いったん帰宅すると恋愛などはそっちのけで部屋着でゴロゴロと過ごすことに喜びを感じる女性のこと。
「DON!」では番組宣伝で訪れた綾瀬はるかと藤木直人を歓迎して“ドラマ「ホタルノヒカリ2」に学ぶ干物度チェック”なるものを行った。
そのチェック内容は
「1.家に帰るとジャージ姿だ」
「2.テレビに向かってひとり突っ込みを入れることがある」
「3.忘れ物は靴を履いたまま、つま先立ちで部屋にあがって取りに行く」
「4.部屋干しした洗濯物はたたむ前に着てしまう」
「5.正直これを全部チェックするのがめんどくさかった」
…というものである。
綾瀬はるかは、1.と5.が△、2.3.4.は○という見事な“干物女”ぶりを見せた。しかも5.のチェックにいたっては「ひとりだと、きっとめんどうでやらない」と限りなく○に近いことを明かした。
藤木直人の結果は、1.2.3.が○。テレビを見ながらよく「突っ込み」を入れるという藤木。彼も実生活では“干物男”か。
このチェックは、○が1個~2個で「“干物”予備軍」、3個以上で「“干物”認定」という判定となる。ほぼ全員が「“干物”認定」だったのだが、1人だけ○の数が1個しかないのが意外や意外。小倉優子だったのだ。
小倉優子は「5.正直これを全部チェックするのがめんどくさかった」だけ○がついていたのである。それに対して司会の中山秀征が「料理もできるし、掃除もできるということ? なんで、そんなになんでもできるのにいい人とめぐり合わないの」と言いがかりを付け出したのだ。
小倉優子が彼ができないのは「タイミング」だと言うと、中山はそれを否定した。「いや、俺は違うと思う。人間的な欠陥だと思う」と言い切ったのである。
ショックを受ける小倉にヒデ(中山)は「ゆうこりんは部屋はきれいだけど、移動の車の中はぐちゃぐちゃなのよ」と彼女の秘密を明かしてしまった。さらにヒデは追及して「『事務所の車だからいいや、汚しとけ』ということでしょ!」とゆうこりんに問いただすと彼女は「そうですね、そういうとこありますね。性格はダメですね」となんと自ら性格を否定してしまったのだ。
なぜ、ヒデがゆうこりんをここまで追い込んだのかは不明だが「人間的な欠陥」をゆうこりん本人に認めさせることとなったのである。全員が「“干物”認定」となった中で唯一「“干物”予備軍」に判定された小倉優子が最もイメージダウンしてしまう結果となってしまった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)