結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
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今年初めに発表された、あるアンケートで“2010年 期待の若手女優”で北川景子、北乃きい等を押さえ、1位に輝いたのが吉高由里子である。“天才女優”との呼び声が高い彼女が、『ズームイン!!SUPER』(日本テレビ系)でインタビューに答え、映画『蛇にピアス』での秘話を披露した。
映画『蛇にピアス』の監督・蜷川幸雄の第一印象を、「目が、キレイな人だ。」と思ったという吉高由里子。彼女は当時10代だったが、この作品でオールヌードを披露している。それは蜷川監督に、絶対的な信頼を寄せていたからだ。
この作品の中で、吉高が首を絞められるシーンがある。その演技の本番中に監督が苦しそうに、「ぜえぜえ」と言っているのが聞こえた。彼女は、疲れがピークに達した監督が体調を崩したのかと思い、「大丈夫ですか?」と心配して尋ねた。すると蜷川監督は、「(吉高の演技を見ながら)がんばれ、がんばれーと、思わず自分の首を絞めていた。」という。
それを聞いた彼女は、心を打たれ「惚れた!」と感激したそうだ。
現在放映中のドラマ、『美丘 -君がいた日々-』(日本テレビ)で主役を演じている吉高由里子。「私が、主演で良いのか。」と悩み、今でも怖くて「はぁ~。」とため息が出てしまうという。
彼女の家族はとても仲が良く、その応援が励みになっていると話した。天性の女優としての才能と、家族からの温かい励ましを糧に、ドラマに全力投球している吉高由里子である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)