“お前なんか殴られて当然のオンナだ！” そういってオクサナ・グリゴリエヴァの顔面を殴り、歯を折らせ、脳震盪に至らしめたとされるメル・ギブソン（54）。1月にマリブの自宅で起きたこの暴力行為について、ついにロサンジェルス郡の保安官が調査に乗り出したことを、米メディアが次々と報じている。

何しろメルは、生後8か月のルシアちゃんを腕に抱きながら激しく抵抗する、そんなオクサナを2度も殴った。パートナーへのDVもさることながら、赤ちゃんに及んだであろう命の危険をも考え、責任を厳しく追及すべき状況にある。

こちらでもお伝えしていたが、メルのオクサナに対する暴力暴言がテープにも録音されており、そこで彼が人種差別用語を放っていたことも話題になっている。正義のために勇敢に闘う男といったヒーロー・イメージは、残念ながらもう無い。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）