セックス依存症克服のためのリハビリを終え、暴露好きな愛人たちとのゴタゴタを乗り越え、しかしプロ・ゴルフ界に復帰しても成績はパッとせず。泣きっ面にハチはまだ続く。ついにタイガー・ウッズ（34）の離婚が決定したようだ。

夫タイガーのサインを待つばかりとなっていた、スウェーデン出身の元モデル、エリン・ノルデグレン（30）さんが突きつけた離婚届けと関連書類。　ついにそれらにタイガーがサインをしたと今、米メディアが続々報じている。

エリンさんの弁護士は、タイガー側と取り交わした念書において、今後は彼に関するメディアの取材に巻き込まれないよう配慮を要求し、また、“父親として子供たちと一緒に過ごす時には、決して別の女性の影をチラつかせない” といった禁止事項も記してあるそうだ。

一方タイガー側からは、トップ・ゴルファーとしての再起と人生の軌道修正に専念したい今、彼の足を引っ張るようなメディアへの暴露行為などを控えるよう要求があった様子。もっともエリンさんとしては、日本円で約660億円という慰謝料を得て、育児に追われながら暴露本執筆でもないだろう。

この750ミリオンという数字だが、エリンさんの弁護士は以前からタイガーの資産価値は1ビリオン（10億ドル）以上だと見ており、強気でブン取ってやったという数字でもないそうだ。エリンさん、そのとんでもない財産を、これからどこに預け、隠し、守って行くのやら…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）