スウェーデンのサッカーチームAssyriskaの選手が、ストックホルム近郊で起こった発砲事件に巻き込まれて死亡した事が、スウェーデンサッカー協会のHPで明らかになった。

Assyriskaは、ストックホルムのSödertäljeをベースとするサッカーチームである。そのAssyriskaに在籍する選手が、ストックホルム近郊で起こった発砲事件に巻き込まれて死亡した。死亡したのはEddie Moussaさん。事件があったのは深夜2時過ぎで、その日の夜には試合が予定されていたが、キャンセルになった。

Moussaさんが撃たれたのは、有名なギャンブルクラブの一角だったという。目撃者によると犯人は3人おり、発砲後すぐに逃走したそうだ。警察が現在この3人の足取りを追っている。死亡したMoussaさんは、スウェーデンとドミニカ共和国の市民権を所持しており、2004年にチームでデビュー戦を飾った。この発砲事件では、Moussaさんの他にも被害者がいた事が伝えられており、うち1人の容体は病院で安定しているという。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）