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夏日が続くスウェーデン。ストックホルムで人気のスイミングプールで竜巻が発生し、屋外プールのテントが地上100mの高さまで飛ぶアクシデントがあった。負傷者はいなかった。
ストックホルム南部に位置する人気スイミングプール施設Eriksdalsbadet。夏日が続く中、人々で賑わっていた金曜の午後、突然強風が起こり、竜巻が屋外プールのテントを吹き上げた。テントは地上100mの高さまで飛び、10~15分間も上空に吹き上がったままだったという。
当時プールにいたスタッフの証言によれば、その場にあったものは全て吹き上がり、旗の竿は折れ、またテーブルはひっくり返り、プールの中に落ちる人々も続出。まるで「カオス」だったという。多くの人々が、竜巻がまた発生するのを恐れてプールを後にしたそうだ。また、プールが午後7時に閉館してからは、スタッフ総出で現場の掃除に取り掛かったという。
専門家によると、これは一般的に塵旋風と呼ばれるもので、暖かい日に起こりやすいという。プールは一瞬でパニックになったが、負傷者はいなかったのが幸いだった。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)