エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「“仲里”じゃない! 」仲 里依紗の叫びと、育てた父のしつけ。

今年、活躍している若手女優の中で特に女子高生に大人気なのが、仲 里依紗。彼女は演じる役が実に幅広く、“カメレオン女優”とも称されているという。『ズームイン!!SUPER』(日本テレビ系)のインタビューでは、彼女の役作りの秘訣や“自慢の父”について語ってくれた。

「役作りは、どうやっているんですか?」との問いに、「役作りは、していません。」と答える仲 里依紗。彼女は演じる役の衣装を身につけて現場に入ってから、「どこまで、自分を出すことができるか。」が勝負だという。瞬発力が大切だという仲は、役に対して“パッと、思いつくもの”を大事にしている。

仲 里依紗の父はスウェーデン系のハーフで、、外見は全く日本人には見えないが長崎弁丸出しの九州男児だそうだ。東京で彼女と一緒に入ったお店でも、お父さんが大きな声で長崎弁でまくし立てるので、「少し恥ずかしい時がある。」と、申し訳なさそうに話した。

仲のお父さんは躾にとても厳しく、脱いだ靴が下駄箱に片づけていないと靴を外に放り投げるという。食事作法や言葉遣いにも、うるさく注意されたらしい。インタビューでの彼女の落ち着いた受け答えは、お父さんの厳しい躾から身に付いたものだと感じる。

ところで、未だに郵便物などの不在通知の宛先が“仲里”様になっているという。もっと頑張って、“仲”と書いてもらえるようになりたい―とインタビューの最後を締めくくった仲 里依紗である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)