エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「主役が引っ張らないと…」観月ありさはアレを楽屋に持ち込み。

『あさイチ』(NHK総合)のトークコーナーに出演した、観月ありさ。現在の彼女は体育会系でプロ意識の高い女優だが、10代の頃は自分の殻に閉じこもり、日記にだけ思いを書き続ける日々だったという。そんな彼女が変わるきっかけとなった出来事や、司会の井ノ原快彦が過去に観月と共演した時の“すがすがしい”言動について語った。

4歳の頃から子役として、大人に囲まれながら仕事をしてきた観月ありさ。チヤホヤされて生意気になる子役も多いが、彼女は違った。幼いながら仕事で失敗すれば「どうして、できなかったか。」と反省し、オーディションに落ちれば「何が、悪かったのか。」と悩んだという。毎日が忙しく仕事ばかりの日々を過ごすうちに、次第に自然に振る舞うことができなくなってしまった。

しかし、18歳ぐらいになると周りに同年代の仕事仲間が増え、そのつながりで違う世界の人と知り合うことができた。「同年代の親しい友人が初めてできて、素の自分を出せるようになった。」という。

司会の井ノ原が共演した時は、“弱音を吐かない”“明るい”というのが観月の印象だ。スケジュールが厳しくて男優陣がグッタリしていても、彼女は「さぁ、がんばるぞぉ。」と元気だった。たとえ寝不足でも、「あー、眠たいっ。」と明るく言っていたという。

これについて観月は、「主役が元気が無かったり、機嫌が悪かったら現場が暗くなるじゃない。みんな疲れているのだから、主役が引っ張っていかないと。」そのため彼女は、少しの時間でも睡眠が取れるように楽屋に“my布団”を持ち込み、疲れがとれるように心がけているそうだ。

自然体の観月ありさは仕事と結婚の両立を考え、どちらかを選ぶことはしたくないという。現在33歳になった彼女は、その日が近いのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)