エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】レイザーラモンRG。ヒド過ぎる誕生秘話に客席から「帰れ」コール。

8日放送の「アメトーーク!」にレイザーラモンHGの相方として知られるレイザーラモンRGが登場した。HGの“愛人”レイザーラモンRGというキャラクターの誕生秘話をはじめ数々の“寒~い”エピソードに客席からは自然に「帰れ」コールが起こった。

レイザーラモンRGこと出渕誠は熊本県出身、立命館大学経済学部を卒業した高学歴芸人である。学生時代はプロレス同好会に所属し、その経験を活かして「ハッスル」に参戦している。またこの日の放送では「日系ブラジル人」「滝川クリステル」「芸能リポーター井上公造」などのモノマネレパートリーのほか、マイケル・ジャクソンの『BAD』をもとにした歌ネタを披露するなど意外にも芸達者な面をみせた。

しかしスタジオに集まったRG同好会の面々が暴露した数々のエピソードに、客席からは「帰れ」コールが沸き起こった。

彼がレイザーラモンHGの人気に“便乗”して生まれたキャラクターだということは世に知られているとおりである。このキャラクターは当初HGの了承を得ずに生まれたものだった。ある日HGが雑誌の取材を受けていると、いきなりRGが現れ、HGの乳首を触り始めたのだという。

この態度の酷さは相方にだけではない。東京進出の際、HGが自ら出向いて挨拶回りを行ったのに対し、RGはメールの一括送信で済ませた。小籔千豊と合同のライブでは、お世話になっているにも関わらず小籔の舞台を見ずに楽屋でポン・デ・リングを食べ「この瞬間! この食感!」と叫び、その声が舞台まで届いていたという。極めつけは恋人の父親に挨拶に行くという大事な場面でのRGのおざなりな態度であろう。本来ならかしこまって「娘さんを下さい」と申し出なければならない場面でも、酒宴に興じるあまり肝心のことを忘れていて、切り出したのは恋人の父親から、しかもその答えは「ああ、(嫁に)下さい、下さい」という最低なものだった。そのときの恋人の心情は推して知るべしである。

最近、紅白歌合戦に出場したいがために日本野鳥の会に入会したというRG。芸達者なのは結構だが、多少の徳を積んで出直して貰いたいものである。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)