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writer : techinsight

【EU発!Breaking News】泊まってみては? スウェーデンにある「風変わりなホテル」4軒。

スウェーデンで風変わりといえば、氷で出来ている「アイスホテル」が有名であるが、ここではあまり知られていないユニークなホテルを紹介しよう。

The Localで、スウェーデン国内にある「風変わりなホテル」が掲載されていたので、中でも「風変わり」な4軒を紹介させていただこう。

■ホビットの家
スウェーデン中南部にあるLyrestadの「Norrqvarn Hotel」にそれはある。小さい切り株を組み立てたような小さい小さいキャビンで、ゲストが「ホビットのような生活」を体験出来る。全部で2つのキャビン(というより木で出来た小さい縦穴式住居)があり、ダブルベッドか二段ベッドが用意されている。1泊890クローナ(約1万円強)。

■コックピット
それはストックホルムのアーランダ国際空港にあるという。なんと空港内に止まっているボーイング747機のコックピットや他機内にベッドが用意されている。バスルームは共同だ。コックピットのベッドは、空港内が見渡せるスイートルームである。1泊400クローナ(約5000円)から。

■鳥の巣
スウェーデン中部Västeråsにある公園の木の上にある小屋である。なんと地上13メートル、「鳥の巣」の中にいる鳥の気分が体験できるホテルだ。アーティストMikael Genbergにより建てられ、この小屋(ホテル)へ入る際は、手動リフトで上がる。希望すれば、朝食と夕食のデリバリーも利用できる。

■水上ライフ
おそらく最も風変わりなホテルである。こちらもVästerås、アーティストMikael Genbergにより建てられたものだが、なんと「湖上」にポツンと1軒だけ浮かぶ小さい小屋である。定員は2人。トイレとキッチン付き。

以上がスウェーデン国内の「風変わりなホテル」4軒だ。どのホテルも、一見ホテルには見えないものばかりである。実は記者は紹介した「鳥の巣」の小屋の下を何度も通った事があるのだが、今まで本当にただのオブジェか何かだと思っていた。その存在も、木の上を見上げないと気付かないほどである。宿泊者がいるところは未だかつて見た事がない。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)