エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】生田斗真も覚えてる。ジュニア全員が祝福したTOKIOの“記念日”。

2001年のシングルランキングで初めて1位をとったTOKIO。それは彼らがデビューして7年目のことだった。そのときのことをジャニーズの後輩である生田斗真がよく覚えていたという。

6月11日の「ミュージックステーション」。「BIRTH YEAR SONGS」のコーナーの2001年6月のランキングで、TOKIOの「メッセージ」が紹介された。映像を見る2001年生まれの子どもたちに、「みんな若くてカッコいい」と好評だったものの、リーダーの城島茂だけは、「一人若くないやつがいる」「戦争に出たらすぐにやられちゃいそう」などとボロボロに言われてしまった。

そんなTOKIOの「メッセージ」は、松岡昌宏の主演ドラマ「天国に一番近い男~教師編~」の主題歌で、初めてシングルで1位をとった記念すべき曲。デビューして7年目だった。今ではジャニーズのアイドル達の曲は、発売と同時に1位が当たり前のようになってしまったが、当時はそうではなかったのだろう。すでにグループとしても人気があり、松岡や長瀬智也はそれぞれドラマ主演するなど活躍していたTOKIOが、そんなに時間がかかったということも意外だ。

その時の様子をなぜか後輩の生田斗真がよく覚えているという。当時ジュニアとして先輩たちのステージについて行った遠征先でTOKIOが1位をとったというニュースが流れ、ジュニアのメンバーたちで、「みんな、TOKIOが1位をとったぜ!」と、盛り上がったからだという。なかなか1位になれないTOKIOのことを、後輩たちも心配していたのだ。後輩に慕われているTOKIOの姿が微笑ましいエピソードである。

ちなみにこの時のランキングに、浜崎あゆみの「M」の映像も流れた。長瀬はどんな思いで、それを見ていたのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)