結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
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ご存知、強気な性格とストレートな物言いで有名なヴァイオリニストの高嶋ちさ子。相手が誰であれ、納得がいかなければ食ってかかるのだが、それは自身の出産間際にもいかんなく発揮された。この時、彼女が牙を剥けた相手は担当の産婦人科医だった。
高嶋の体調にも胎児にも問題は無かったので、担当医は“自然分娩”を勧めていた。だが“意外”にも陣痛の痛みに耐える自信が無かった高嶋は帝王切開を希望した。話し合いの結果、麻酔を使用する“無痛分娩”を選択することになった。
そんなある日、陣痛が始まり入院。いざ麻酔を彼女に施したが、これがなかなか効かない。ますます陣痛の間隔は短くなり痛みも強くなるのに、分娩は始まらない。それでも、“もう少し、頑張りましょう。”ということで、高嶋は押し寄せる激痛に耐えていた。しかし入院した翌日、やっと担当医から「帝王切開にしましょう。」と提案されたのである。その言葉を聞いたとき、彼女の怒りは爆発した。
「最初っから、切れって言ってんだろうが。コノヤロー!」
『ザ・ミュージックアワー』(TBS系)の司会である中居正広から、「なんで、そんなこと言うの?」と呆れられた高嶋。彼女は幼い頃から、障害のある実姉に酷い“いじめ”をする人々に抗議や仕返しをしているうちに気性が荒くなったと聞く。しかし母親となった今、もう少し言葉遣いには注意した方が良いと思うのだが。
(TechinsightJapan編集部 みやび)