演歌歌手・長山洋子が、6月24日自身のブログで「産休に入る」ことを報告した。その上で、彼女なりの様々な思い、不安なども綴っている。
長山はテレビの共演がきっかけで出会った人材派遣会社社長の米国人マーク・スミス氏と2009年結婚した。演歌好きのマーク氏が長山に一目惚れをし、ラブレターなどの熱烈なラブコールが実り交際に発展したのだ。そんな愛された結婚から一年、長山はめでたく妊娠、また42歳の高齢出産ということで現在注目を集めている。
ブログ内では自身の番組「洋子の演歌一直線」の産休前最後の収録での出来事を綴っており、スタッフでも番組を卒業してしまうという人がいるため記念撮影もした。ただ番組については10月24日までのコメント撮りが終了しており、「洋子の演歌一直線」は休むことなく続けるというとで、長山ファンは一安心である。
そんな産休まで準備万端の長山洋子だが、産休に入ることによって生じる不安も隠しきれない様子だ。周囲から「時間が出来ることによって様々なことを考えこまないように気をつけるように」と、忠告を受けたばかりなのだ。仕事をしている間は忙しくてあまり考えることがなかったが、時間が出来ることで「出産に対する恐怖」も少なからず感じてしまうということも綴っている。だが、出産の不安よりも、現在はかわいいわが子と出会えるという楽しみにも満ち溢れているので、不安以上にわくわく感を楽しんでいる状態だ。
仕事の面では唄を唄えないということにもストレスを感じると綴っている。実はそのことが長山にとって一番の不安なのだ。ファンの人たちに自分の声を届けることができないということが長山自身とても辛いということで、唄い手としてのプロ意識の高さが感じられる。長山自身、唄から離れてしまう環境になって、唄えることの喜びや幸せを感じているというのだ。
今回の彼女の出産や結婚は多くの婚活中の女性に勇気を与えてくれたに違いない。結婚も待てば待った分だけ幸せは降り注いでくる。そういう希望を彼女が教えてくれた気がする。
(TechinsightJapan 編集部 うずらの珠子)