エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「陣痛中でも芸人の顔」。「助産師さんが支えた」。青木さやか出産のちょっと笑えて、イイ話。

産休中だった青木さやか(芸人、タレント)が6月10日、テレビ「笑っていいとも!」に登場して復帰した。彼女はタモリからの久しぶりのフリに「いきなりのレギュラー登場で緊張してます。世間には関係ないことですが」と応じて青木流のトーク健在を示した。番組のコーナー企画では青木が出産でお世話になった助産婦さんが登場して青木の出産時の苦労を話した。

青木さやか(37)の出産までのおおまかな流れはこうだ。2007年に3歳年下のダンサーと結婚、2009年7月30日に同番組で妊娠を発表した。2010年の1月14日の出演後から産休に入り、3月1日出産予定としていたが少し後の8日にめでたく出産した。
彼女は出産時に「出産は想像以上に大変なことでした…」とコメントしていたが、今回、助産婦さんとの会話から精神的にかなり苦悩したことが明らかとなったのだ。青木は当初から助産院での出産を考えており、特に助産師のイトウさん(39)には助けられたという。特に精神的にネガティブになってしまい『出産が怖い、不安だ』と悩む青木にいち早く気付き「だいじょうぶ、悩みがあれば何でもいいな」と心身ともにケアしてくれたのがイトウさんだったのだ。

そのイトウさんに出産時の状況を聞くと、意外な答えが返ってきた。「痛がるので顔を見てみると、テレビで見る芸人の顔をしていたので少し、笑ってしまった」というのだ。ベテラン助産師だけに冷静なのである。しかも彼女はそんな青木の顔を見て痛がってるのはネタでウソかもしれないとまで一瞬思ったという。その後に陣痛が来て無事出産に至ったのである。

イトウさんがそんな感じで安心感があるからだろう、青木は出産予定日になっても生まれずに不安だった時に、彼女に話を聞いてもらえた事が良かったと当時を振り返った。

タモリが青木に「だいたい、ものすごくネガティブだよね」と突っ込んでいたが、青木は「そうなんだけど」と笑いながらもっと落ち込んでいたと話した。今も助産師のイトウさんには自宅に来てもらうなどしてお世話になっているようだ。子育ての悩みなども相談にのってもらえるのなら心強いだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)