裁判所出廷が続き、アルコールやドラッグの依存から抜け切れず、しかしカード債務も増える一方で、何としても仕事が欲しいリンジー・ローハン(24)。もはやセクシー路線でも全然OKという彼女がこの度契約したのは、70年代に一世を風靡したポルノ女優リンダ・ラヴレースの伝記映画『Inferno』だ。
「LAタイムズ」に正式に発表された内容によれば、リンジーが演じるのは“リンダ・ラヴレース(本名リンダ・スーザン・ボアマン)”。1972年、超ヒット作品『ディープ・スロート』に主演して一躍有名になったポルノ女優だ。
彼女はしかし、当時マネージャーで夫であったチャック・トレイナーにより、銃を突き付けられてポルノ映画出演を強要され、お金を大分むしり取られていたことを後に自伝で明かしており、現在はアンチ・ポルノ映画の活動家となっている。
同映画のプロデューサー、クリス・ハンリー、ワリ・ラザキ両氏は、リンジーとリンダには、その生き様に重なるところが多く、リンジーなら立派にリンダを演じてくれるだろうと大きな期待を寄せている。
誤解のないように説明を加えると、有名なポルノ女優の伝記モノの作品に主演するということであり、ポルノ映画のリメイク版が制作されるということではない。
そのためリンジーは今、 “ついにポルノ女優デビューですか?” といったメディアの質問には、カメラをキッと睨んで「違うわよ」と答えているが、それでも淫らなシーンがいっぱい出てくることは明白である。
今はドラッグとお酒でフラフラしているが、リンジーは子役時代から大変賢く、口達者な子だと言われて来た。やっぱりこの娘は “口で稼ぐ” ことが似合っているのかも…!?
あ、意味が分からない?ではお父様、あるいは職場の50代以上の男性などにコッソリと “ディープ・スロートって映画知ってる?”とお尋ね下さい(吹き出す、ムセるなどなさった場合は、ご覧になった可能性アリ)。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)