エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】涙の独占告白。矢田亜希子“お嬢さん女優”から“強い女”への脱皮。

品のある端正な顔立ちに、強さと厳しさが加わった新しい「矢田亜希子」がテレビに映っていた。彼女は『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ)で、あの事件と女優復帰について自らの言葉で語った。

意外にも矢田は、元夫「押尾学」に関する一連のTV報道を毎日、食い入るように見ていたという。
昨年8月に押尾がMDMAの使用に関し逮捕されるが、その半年以上前から矢田とは別居状態であった。押尾が何処に住んでいて何をしているのか全くわからなかったので、TVなどマスコミ報道でしか情報を得ることができなかったと、彼女は話す。
聞き手の小倉智昭から、「因果な商売だよね、さらし者にされて。本当につらくて大変だったと思う。」との問いに、それまで毅然として質問に答えていた彼女から大粒の涙がこぼれた。

昨年の5月には離婚届に判を押していた、矢田。
事件が起こる前から、幼い一人息子とふたりで生きてゆく覚悟はできていた。しかし押尾が、あのような「人の道に外れた」事件を起こす人物だったとは、想像すらしていなっかったので驚きと困惑の毎日だったという。そんな彼女は、「子どもを、守るため。」だけを考え毎日を過ごしてきた。

矢田の今回の復帰作は刑事役、次回作は検察事務官と話題性をねらった役柄だ。彼女は複雑な心境だろう。だが矢田は、「今までにない、ズバズバと話す役で気持ち良かった。」と前向きに語っていた。どんな役にも積極的にチャレンジしたいという彼女を、ぜひ応援したい。
(TechinsightJapan編集部 みやび)