「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)の中で明石家さんまが”内向的”な性格と診断された。”内向的”なイメージが全くないさんまだが、実は内気な性格なのだろうか?
「ストレス改善SP」と題して放送されたこの日。
心理評論家の植木理恵先生に
「さんまさん、落ち込むんですか?」と質問されたさんま。
すかさず
「何だその質問は!」
「落ち込むわ」と激怒。
植木先生によると
「ストレスがあっても一様にストレスを感じるわけではなく、同じストレスがかかってもすごくストレスを感じる人と、あまり感じない人がいる」らしい。
「これは子供の頃から決まっていると言われている」
「さんまさんのようにストレスを感じにくい方は”情緒安定型”」とも。
植木先生が
「番組の前の日にイメージトレーニングとかしますか?」
と訊くとさんまは、
「イメージトレーニングは常にしている」と回答。
「イメトレをしても白黒つかない時にどうするか?」
と訊かれたさんまは、
「白黒つかないものですよね」と答えた。
すると植木先生に、
「そう答えるのが”情緒安定型”である」と指摘されていた。
「白黒つけない人は”情緒安定型”で”内向的”という事もストレスをためないポイント」
と植木先生に言われたさんまは、
「俺が”内向的”なの?」
「新しい自分を発見」とかなり驚いていた。
他の出演者も
「さんまさんが、”内向的”ですか?」とスタジオ中が驚きの声。
しかし、”内向的”な人とは、引っ込み思案という意味ではないらしい。”内向的”という意味が間違って流布されているというのだ。
心理学でいう”内向的”とは、評価基準が自分の中にある人の事で、例えば、自分の好きなものをプレゼントしたり、自分が良かれと思う事をする人のことのようだ。
教育評論家の尾木直樹先生によると
「”内向的”というのは言葉を変えると、自己中心的で自分の事を愛している人」ということだった。
さんまが”内向的”だというのには驚いたが、「自分を愛していて自分の事を好きな人」という”内向的”の本当の意味を知ると納得の結果なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)