エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】"熟女好き"オードリー春日が猛アプローチ! その結末は?

お笑いコンビ、オードリーの春日俊彰は熟女好みとして知られる。そんな彼がテレビ「メレンゲの気持ち」のコーナー企画で取材する相手は世界的に有名な熟女だった。

オードリーの春日はロケ前から
「ステキな熟女がいるという話で」
とワクワクしていた。
今回二人が取材する相手はビューティー・クリエイター『TAKAKO』なのだ。彼女はロンドンやNYでトップヘアメーキャップ・アーティストとして活躍してその後、「モテ顔になれるメイク」で土屋アンナなどを手がけて話題となった。「美の魔法使い」とまで呼ばれる彼女が今回のオードリーの相手なのである。

春日はTAKAKOに会うと早速
「気になることがございまして・・・年齢を(お聞きしたい)」
と切り込むと、彼女は
「エーーー!」
と言いつつも、耳打ちで春日にのみ密かに教えた。
TAKAKOの年齢を聞いた春日は
「えっ!テンション上がっちゃった!」
「春日が一番ホームランが打てる年齢ですね」
とニヤニヤしだした。

春日のやる気も出たところでいよいよ、ロケの開始である。TAKAKOに案内されて二人は自然に囲まれた山間にある別荘を訪れた。
春日は別荘へ向かう段階から、TAKAKOとツーショットで
「画になるでしょう!」
と絶好調にしゃべっていた。
相方の若林はまったく無視されていた。

彼はTAKAKOの別荘でもハイテンションで、寝室では『バリ島のリゾートホテル』をイメージしたというベッドを見て、
「ちなみにTAKAKOさんは、このベッドのどの辺で寝るんですか?」
と中央辺りであることを確認すると
「なるほどねえ~」
とその位置に掛け布団をかけて潜ってしまった。
若林から
「正統派のヒモに見えますね」
と突っ込まれても、満足そうに笑うだけだ。

そして、極めつけはTAKAKOが一番お気に入りだという浴室である。総ヒノキの浴槽に天然温泉のお湯。外が一望できるというつくりなのだ。TAKAKOが紹介しようとすると、すでに全裸の春日が湯船に使っていた。
「お前、楽しみすぎだよ!TAKAKOさんの家を!」
と若林から注意されたが
「初めてですよ!カメラの前でオールバックにしたの!」
「お湯を確かめるとかいうレベルじゃないから。本気で入ってるからね。シャンプーもしたし!」
と完全にくつろいでいた。

そして、キッチンへと移動した時に若林が
「TAKAKOさんはいつもお料理はご自分でなさるんですか?」
と聞いた。
すると、TAKAKOからは意外な答えが返ってきた。
「ま~、あの~。一人だったり、二人だったり・・・」
というのだ。
「二人だったり?」
と若林が確認すると
「あ、マネージャーさんだったり・・・?」
と春日も聞きなおした。
すると、笑いながらTAKAKOの紹介で登場したのが彼氏だったのだ。彼は会社経営者であり、33歳のキリッとした若手社長という感じである。

TAKAKOに彼氏がいるということが分かり、いきなり、春日の態度が変わった。
腕をふりながらカメラを制すと
「ロケ終了だよ!ロケ終了!!」
と叫び、
「もう続けてられないよ!俺は!!」
と憤慨しだしたのだ。
そんな春日に若林が
「どうしたんですか?春日さん?」
と冷静に声をかけた。

「いや!みんな知ってたんじゃないのか? スタッフさん!?」
「みんな知ってて、春日がこうやってTAKAKOさんにアピールするのを見て、ニヤニヤしてたんだな!」
と自分は実は踊らされていたことを悟ったのだ。
「とんだ、ピエロだよ!!」
と言うとついに、ガックリ肩を落とした。

この後もロケは続いたが、主役は若林になっていたことは言うまでもない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)