エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】やっと”ウィンク”できた。”アイドルオーラゼロ”KAT-TUN中丸にタモリが「進歩したな。」

「ミュージックステーション」で、「アイドルらしくない」とタモリやメンバーにダメ出しをされてしまったKAT-TUNの中丸雄一。アイドルとしてのオーラを発揮するためにもと、タモリと約束した”ウィンク”を今度こそ見せることができるだろうか。一週間で成長した中丸の姿に注目だ。

以前もお伝えした、KAT-TUN中丸がタモリにダメ出しされた件。その後の中丸が気になるところであったが、5月21日の「ミュージック・ステーション」には前回に引き続きKAT-TUNが登場して、「中丸アイドル化計画・続編」というような展開になった。

KAT-TUNのトークコーナーの冒頭で、亀梨が
「中丸が、『注目されるとどうしていいかわからない』というのですが、どうしたらいいでしょう」とタモリに相談。
「そういうところが中丸の良さであるのはわかっているんだけど」と前置きしたうえで「カメラが近づいてくると拒否反応を示してしまう」と亀梨は言う。

タモリはそんな中丸について、
「半分以上、見る側の立場に立って歌っている」と指摘した。中丸本人が、「そうです」と認めると、メンバーからは「えー」と驚きの声。さらにタモリは、「向こうに行ったら見せる世界だ。それを切り替えないと」と、力強くアドバイスをした。そして、
「中丸がアイドルになるにはどうしたらいい?」とタモリに聞かれた西野カナからは「投げキッスをするといい」と、
いきものがかりの吉岡聖恵からは「ファンに対してアイラブユーメッセージを」と、それぞれリクエストが。だが中丸は、「絶対無理。寒いぼが出る」と拒否反応。

こんな調子で今日のステージは大丈夫だろうか・・そんな空気がスタジオに流れている。タモリが、
「今日は大丈夫?」
と聞くと、中丸は、
「最低でもウィンクはします」
と、約束した。涙目なのは気のせいか。

そしてライブは始まった。
先週のように、カメラから目をそらすことはなく、誰かの影に隠れることもなく、とりあえずしっかりとカメラ目線はキープしていた中丸。だがいつも以上に目が真剣すぎて、表情が硬すぎるため、他のメンバーとの違和感を醸し出している。
気になるウィンクであるが、ライブのラストで硬い表情のまま、がっちりと片目をつぶった中丸。色気も可愛げもないウィンクだった。

歌が終わって、田中に笑われ、亀梨に何やらダメ出しされている中丸の姿が映し出された。だが、タモリには
「進歩したよ」と、褒められた。
「へんな汗が出てます」という中丸にタモリは、
「大丈夫だよ。次はアイラブユーで行くからな」
と、エールを送った。

カメラから逃げなかったのはエライ。次はあの表情の硬さをどうにかしないといけないだろう。
「中丸アイドル化計画」はまだまだ続きそうだ。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)