エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「門限は5時」、竹刀で殴打も。梨花を育てた”父の愛”。

5月7日放送の「A-Studio」に登場したファッションモデルの梨花。両親や結婚に関するエピソードについて明かした。4年前に脳梗塞で倒れた父親の話題では瞳を潤ませる場面もみられた。

番組の冒頭で自分のことを意外にも「シャイ」と語った梨花。
社交性がないことが悩みで、携帯電話のメモリには30件しか登録がないという。しかし、そのぶん身近な人々とはかなり濃い絆がある。

高校を卒業するまで門限は5時、竹刀で叩くなど徹底したスパルタ教育を施した父親は、いざ梨花が一人暮らしを始めると便箋一冊を丸ごと使った手紙を送ってきたそうだ。
手紙には「人生は生まれたときから戦いだ」と男らしい言葉がしたためられていた。そんな父親が脳梗塞で倒れてからは、それまでよく書いていた手紙も書かなくなってしまった。取材に赴いた鶴瓶は話の流れで父親に「みかん」と書いてもらい、その字をみた梨花は心なしか涙ぐんだ様子だった。

結婚についても話題になった。長い交際期間のなかで一度は辛い「別れ」を経験したものの、タレントではなくファッションモデルとして自分のやりたい仕事が形になっていくにつれて自然な形で復縁、結婚という形になったという。結婚の後押しをしたのはタレントの鈴木紗理奈だった。あるとき梨花とその交際相手のいる前で「アンタら結婚しなさいよ」「決めるまでここを動かない」と言って本当に動かなかった。そこで梨花は結婚を決めた。

幼い頃の梨花は竹刀で叩かれても負けじと立ちむかっていったという。そんな彼女の強い意志と、周囲の人々との絆が、20代の頃よりも力強く成長したという「梨花」を支えているのだろう。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)