16歳の少年が、約10人もの武装したティーンエイジャーに暴行を受け死亡した。少年の家族は深い悲しみに暮れている。

16歳になる息子を亡くした父親とその家族は深い悲しみに暮れている。少年は、ロンドン南東部で約10人の武装したティーンエイジャーに暴行を受けて死亡した。目撃者によると、少年に暴行を加えたティーンエイジャー達は約10人で、それぞれナイフ、バット、棒等で武装していたという。彼らは、逃げようとする少年を追いかけ、暴行を加え続けた。少年はかなり出血していたというが、それでも少年は、道路の反対側にあったファストフード店までよろめきながら逃げて、助けを求めたという。

少年の母親は、少年の弟に知らされファストフード店まで走った。母親が駆けつけた時、少年は店の床に倒され、ナイフで刺される所だったという。また、父親も何が息子の身に起こったか聞き、ショックを隠せなかったという。父親は、涙ながらに「私たちは受け入れる事が出来ません。何も言える事はありません。」と声を震わせる。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）