アジア発!Breaking News

writer : katakura

【アジア発!Breaking News】料理にゴキブリ!飲み込んで証拠隠滅しようとした仰天マネージャー。(中国)

レストランの料理の中からゴキブリの死骸が出てきた。あろうことか、レストランマネージャーが証拠隠滅のためにそれを飲み込んでしまうという仰天事件が起きた。

クレーム主は中国武漢市に住む男性。友人8人とレストランで食事をしていたところ、底の見え始めた鍋の中に黒いものが見えた。箸で取ってみると、なんとゴキブリの死骸。友人たちも途端に気持ちが悪くなってしまったという。

驚くべきは、クレームを聞きつけやってきたマネージャーである。
笑みを浮かべながら「ゴキブリは既に高温消毒されているので汚くない」「体に害はない」などと並べ立てたという。
“開いた口が塞がらない“とはこのことだ。

更に、自分の解釈を並べ終わったマネージャーは、ゴキブリをつまみ上げると口に放り込み、飲み込んでしまった。
店内の客たちの中には、あまりにもショッキングな光景に吐いてしまった人もいたという。

通報を受けた衛生署員が現場に着くと、マネージャーは事実を否認。しかし、店内に居合わせた客たちが皆、証言したため、しぶしぶ、返金を要求されるのを恐れて飲み込んだことを認めた。

レストラン側が男性らの食事代金570元(約7,700円)を無料にする形で事態は収拾した。

中国では以前、ゴキブリを故意に料理に混入させてクレームを出し、無銭飲食を謀った男たちが逮捕されている。
男たちはクレームを出す際、「食べて無害を証明しろ!」と店員にゴキブリを食べさせ、その店員は泣く泣く食べたという。

自らゴキブリを食べる道を選んだマネージャー。決死の決断も、客足を遠のけるという、目先の返金よりも厳しい結果を生み出してしまったようだ。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)