SMAPの木村拓哉が2002年に月9ドラマ「空から降る一億の星」で主演した時のことだ。共演した柴咲コウとのベッドシーンの撮影があった。それから8年たった今、木村はその時の気持ちを正直に語った。
4月9日に放送された木村拓哉のラジオ番組「WHAT’S UP SMAP!」で語られた内容である。話題は2010年5月スタートの月9ドラマ「月の恋人」に関するリスナーからの質問となった。
「今回、キスシーンはありますか?ベッドシーンはどうですか?」
「キスシーンとベッドシーンはどっちが恥ずかしいですか?」
「ベッドシーンはキャプテン(木村)が自由にやるんですか?」
などと、ファンからはキスシーン、ベッドシーンに質問が集中したのだ。
それらに、答えるうちに木村のテンションも上がってきた。
そして彼が
「(ドラマで)相手の女優さんに、キュンとしちゃった事って、ありますか?」
という質問に答えた時だ。
「これはねえー・・・好きになります!」
と話し始めたのである。
彼はラブシーンを演じる相手に対して
「”好きじゃないんだけど・・”と思いながらはやれない」
ということだ。
ただ、正直な気持ちは
「しんどいっつったら、しんどいよね!」
「超!綺麗なんだよ。相手はっ」
と、それを恋愛対象と思わないようにするのは辛いという。
特に
「お疲れ様でしたーー」
とスタジオから帰る時に
「これ。そうそうそう。これがホント・・・」
と現実に戻る時の気持ちはなんともいえないようだ。
そんな木村拓哉が柴咲コウとベッドシーンを演じた時がある。それが月9ドラマ「空から降る一億の星」だった。この時ばかりは木村も悩んだようだ。
「そん時はねーっ。俺ねぇー。困ったもん!」
と言うのである。
しかも
「『これ、本番、だけなんだな~』って、ふふふふ」
と思い出し笑い?までしたのだ。
柴咲コウといえば『可愛い』『性格がミステリアス』『女優、歌手としての才能』・・。と魅力的な女性として知られる。しかも、8年前のことで二人ともに20代である。さすがの木村拓哉もふらりときたようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)