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4月13日の爆笑問題のニッポンの教養「双子だけの秘密~行動遺伝学・安藤寿康」にザ・たっちが登場した。爆笑問題・太田が激論を交わす中、それぞれ別室に移動し別々のモニターを見ながら、遺伝子が同じ二人のリアクションがどれだけ一致するか実験を行った。
今回、トークのテーマは「人の性格や成績、能力などに遺伝子がどれだけ影響を与えるか?」というもの。慶應義塾大学文学部教授、安藤寿康氏はこれまで双子7000組の調査を行ってきた。双子に関する簡単な検証を行った後、ザ・たっちは別室に移動し、爆笑問題のトークバトルが始まった。二卵生双生児のペアより一卵性双生児のペアのほうがより社会的に似た役割や行動を取るという実験結果から、個性や個人差、才能などには生まれ持った遺伝子の影響が表れるという主張の安藤教授に対し、能力は遺伝子で測れない、という立場の太田は真っ向から対立した。
太田「どうでもいいじゃん、そんなの」
安藤教授「どうでもいいってどういう意味で仰ってます?」
と、少々攻撃的なムードで始まった討論は、さらに大激論へと発展したのである。
そして誰もが存在を忘れかけた頃にザ・たっちが再登場した。太田と安藤教授のトークバトルの裏側で行われていた実験の様子はというと、一致した2つのリアクション以外、放送されなかった。あまりにも一致しなかったため、カットされてしまったようだ。つまり肝心なトークの最中、ザ・たっちは全くテレビに映らず蚊帳の外にいたのだ。彼らは番組の終わりにネタをひとつ披露し、お茶を濁した。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)