4月2日に放送された、世界の謎と不思議に挑戦する日本テレビの特別番組「浜田探検部」で、安田大サーカスのクロちゃんが体当たりロケを行った。謎の未確認生物を捕獲する任務を与えられたクロちゃんの衝撃映像の結末とは?
クロちゃんに与えられた指令はフィリピンのパラワン島で目撃された吸血生物アスワングの捕獲。アスワングは昼間は女の姿をしているが、夜になると吸血鬼に変身し人血を啜る怪物だという。クロちゃんは、見かけこそコワモテだが人一倍ナイーブなハートをもつ芸人である。果たしてクロちゃんにアスワングが捕まえられるのだろうか?
その様子が放送されてすぐに嫌な予感が的中した。案の定、クロちゃんはジャングルを進むも捜索隊のペースについていけず、おまけに怪しげな木の実を食べて舌をヤケドしかけるなど完全に足手まといだ。あまりに情けなさすぎる姿である。
その後、途中から合流した団長がクロちゃんを生贄に捧げたが、アスワングは現れず、餌のコウモリの捕獲作戦にも失敗。さらにクロちゃんは真っ暗闇のなか捜索隊からはぐれて迷子になるというピンチに見舞われてしまった。秘境の島に「助けて!」とソプラノボイスが響き渡る。
そこで視聴者には予期せぬことが起きた。なんと時間オーバーで、クロちゃんが行方不明になったまま映像が終わってしまったのだ。まさかの終了にスタジオは騒然となった。アスワングの捕獲どころか、ちっともいい所を見せられず、最後までグダグダの尻きれとんぼだ。
クロちゃんはいったいどこに行ったのだろうか。
気になる結末であるが、公式ブログを見ると、どうやら、無事の様子である。
一生懸命なのに情けない結果になってしまったクロちゃん。愛おしくも感じられるが、しかし彼の今後がちょっと心配になったのは記者だけではないはずだ。頑張れクロちゃん、と声援を送りたい。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)