火山噴火の影響で、南アイスランドに住む人々約800人が家を後にし避難した。毒性のある火山灰と濃い雲に覆われ危険な状態であると伝えられているが、損害は予想を下回りパニックも無いと伝えられた。

南アイスランド、火山の噴火のあった付近に住む約800人の住人が被害を逃れるために避難した。毒性のある火山灰と濃い雲が発生したが、住人への避難警告はわずかだった。噴火した火山からわずか15kmの所に住む農業者によると、「ニュースで目にしなければ火山が噴火している事すら知らなかった」そうだ。この農場を営む家族は避難したが、損害は全く無かったという。近隣の住民達にパニックは全く無いという。

しかしながら、火山灰の影響でヨーロッパ各地では空の便に大影響が出ている。各所で空港が封鎖され、ほとんどの便がキャンセルされている。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）